3月2日:ブログ継続

3月2日(水):ブログ継続

 

 膝は昨日よりも腫れている感じがするものの、痛みは昨日よりもましな感じである。膝カックンの回数も昨日よりは少ない。この痛みも案外短期間で終わりそうな見込みが僕の中で生まれている。

 見込みがあるとか、見通しがつくということが何よりも大事だ。現状は変わらなくとも、そういうものがあるだけで、希望が生まれ、現状を耐えやすくする。

 

 今日はH・A・マレーの『パーソナリティ』中の第5章を読む。ここには子供時代に人が経験するストレスが網羅されているのだ。マレーがどういうものをリストに挙げているか、それを調べるためにも読み直したわけだ。まあ、このリストが細部に至るものなので、なかなかの分量である。

 僕は思う。人は簡単にトラウマなんて言葉を使うけれど、どの人も子供時代を生き抜いているのである。実に多くのストレスがあり、危機がある。まったくそういうものを経験していない人なんていないのである。そこを生き抜いた歴史がどの人にもあるはずである。従って、子供時代で多くのことを人は達成し、成功しているのである。そこが見えない人は不幸である。臨床家でさえ見えていない人もいるかもしれない。

 そんなことを考えた。というより、再認識した。今日は有意義な勉強をしたと感じている。

 

 夕方、IT業者から連絡があった。今後のスケジュールについて、ということだった。でも、こっちは2000ページ以上もページを削減しているのに、それでもそんなに時間がかかるのか。絶望的な気分に襲われる。

 本当にここのIT屋はダメである。このHPのシステムが古いということは、僕は前々から知っている。その他のこともだ。自分のHPのことを、他所の業者から教えられることがあまりにも多いのである。システムが古いので新しいのに変えるという提案を契約している業者がしてこないのである。正直に言うと、このIT屋と契約しているのを今は後悔しているのだ。それでも今から新しいところに移ると、また一からやり直しということになる。その作業と負担の大きさを考えると踏み出せないのである。

 今回も2000ページ以上を一旦削除した。システム改定後はそれを復旧することになる。おそらく膨大な作業量なのである。僕はそれをやるつもりでいる。場合によっては数日臨時休業するかもしれない。一日100ページ復旧しても20日はかかるということだ。100ページの復旧というのも、どこまでやるかで変わるのだけれど、リンク貼り付けやキーワード・SEO関連のことまでやると、僕の経験で言えば、20時間以上がかかる。ただ公開するだけならもう少し短時間で済むだろうけれど、後からリンク貼りだの諸々の作業をすることになるのだから、作業量としては変わらない。

 気持ちとしては一刻も早くHPを復活させたいのである。現状は死んでいるのと等しい状態であるからだ。

 担当者の話ではブログくらいは更新してもいいよ、とのことだった。その代わり、今日公開した分は、後日また公開しなければならないということだ。それくらいの手間はどうってことはない。2000ページ復旧しようって言っているのだ。今さら10ページや20ページ増えても変わらんわ。いっそのこと公開していこうか。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

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