3月1日(日):ブログ再開
1月の後半から2月はすべて多忙を極めた。新規のクライアントが一気に来られたのもあるし、私生活でも予定や用事に追われた。
また、ふとした思い付きからメンタルヘルスマネジメント検定試験なるものを受けてみようと思い、日常の勉強にさらにその分の勉強が加わった。
おまけにキャッシュカードのトラブルがあって、引き落としができず、支払いや振り込みに関して余分な作業も増えてしまった。
確定申告もまだ手つかずのままだ。
親戚に関する話もあって、それも考えてみることになったし、友人の問題などにも援助を差し伸べたり、とにかくいろんなことが重なった。
こんな状況だったから、このブログも放ったらかしになってしまった。でも、今日からまた再開しよう。今月はとにかく余計な作業を増やさない、付き合いもほどほどにする、そうして本当に僕が取り組まなければならないことに向き合おうと思う。
今日は日中は用事があって外出していた。クライアントの予定によっては断ってもよかったのだけれど、なんとか都合がつきそうだったので、用事を済ませてしまうことにした。夜、一件仕事をこなす。
その後、サイトの改定作業に取り掛かる。トップページから変えようと思う。どうも見飽きたし、もう少しスッキリした見栄えにしようと思う。いくつかは取り掛かったが、まだ中途半端だし、まだまだできていない箇所も多い。
3月の挨拶文を急いで書いた。今一つ満足な出来栄えではない。でも、とにかく公開しておこうと決める。引き延ばすと、忘れてしまいそうだ。
日々、積み重ねていこうと思う。少しでも向上したいと思う。
ベネデッティ『臨床精神療法』を読んでいる。繰り返し読む本だ。特に行き詰った時に紐解きたくなる本だ。著者はイタリアの精神科医で、大雑把な区分ではサリバン派に属するようだ。古い本ではあるけれど、大切なことがたくさん書かれているように思う。
あと、検定試験の勉強を少しだけする。こちらは勉強していて何も面白くない。たまたま書店でテキストを目にして、問題集をやってみると案外できたので、これなら少し勉強すれば取れるだろうという甘い考えで着手したものだ。その日のうちに申し込んだ。
あまり日がないので、取り敢えず検定の三種から取得しようと思う。何も勉強していない状態で問題集を解くと、6割は正解するし、部分によっては9割ほど解けた。勉強しなくてもそこそこできるのではないかと自惚れたい気持ちもあるけれど、せっかく受験するのだから少しでもいい成績で合格したいという気持ちもある。ただ、この勉強は退屈だ。
ストレス学説は正しいとは思うけれど、それを中心にすると人間理解が疎かになる。ストレス学説は自己理解には資さないと僕は思っている。退屈だけれど、申し込んだ以上、勉強はしないといけない。そう自分をけしかけているこの頃だ。
音楽は、先日ディジー・ガレスピーのライブ盤を買っておきながら、まだ全部聞き終えていない。CD一枚なんだけど、なかなか通して聴く時間が取れない。今日も1,2曲だけ聴いた。音楽ももっと聴きたいし、愉しみたい。そう思うのに、なかなかできていないのが現状だ。
あと、キーボードを少しだけ弾く。今日はそれで終わりだ。もっとできたはずだと思うけど、ある程度のところで満足しないといけないのかもしれない。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
(追記)
とにかく忙しかった時期だったのは覚えている。メンタルヘルスマネージメント検定試験の3級は無事に合格した。
(平成29年4月)