2月6日(火):自己維持の困難
気が付けば2月に入り、一週間近くが過ぎようとしている。
1月はけっこうな多忙を極めた。31日中、29日は夜勤をした。昼間の方も20日近くは高槻の職場にて面接ないしは雑用をこなした。
それだけでまあまあたいへんなのに、身体の不調はずっと続いている。特に足の具合が良かった日なんてほとんど無かったのではないか。常にどこかに痛みがあり、具合が悪い。そんな体に鞭打って日々過ごしてきた感じだ。
面接の方も、あまり引き受けたくない。というのも、ここ数日の面接ときたらひどいものだった。その場に集中できず、疲労感に襲われ、気持が散漫になる。クライアントにも申し訳ないことをした。このままダメになっていくのではないかと、けっこう真剣に、僕はそう感じている。
一昨日は京都市長選挙があった。僕はついに投票できず終いとなった。期日前投票すら行くことができなかった。そんな時間もなかった。
テレビなんかは見る暇もなく、時代に遅れないように目を通そうと決めた週刊誌等の雑誌類にも触れることがなかった。こうしてますます現代についていけなくなってしまい、どこまでも時代遅れの人間になっていくのだな。
他にもやろうと決めていたことはできず、継続してやってきたこともままならない状態が続いている。どこかで仕切り直ししようとも上手く行かない。何度か試みたけれど、継続が難しい。
こうして僕は僕自身を維持していくことに困難を感じている。
(以下、中絶)
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー9