2月20日(土):今月の夢
久しぶりに得体の知れない夢を見たので記録しておこう。
2月6日(火)「表彰される夢」
何かのイベントだった。僕は長年そのイベントの中止活動をやってきたことになっている。ところが、そのイベントの実行委員会の委員長のような人から表彰されることになった。僕が委員会の意識を変えるのに貢献したということらしい。表彰は正式なものではなく、なぜか段ボール箱で送られてきた。箱を開けると、表彰状のほかに、種々雑多な記念品や贈答品の数々が入っていた。どうやって僕の趣味を調べたのか、僕の好みそうなものなどが入っている。僕はこれをもらっていいのやらどうやらで迷うのだけれど、一応、貰っておくことにした。いちいち返すのも面倒に思われたからだ。
なぜかCDショップにいる。そのイベントのDVDかCDかを見つけて、手に取って見てみる。店員さんが来て、それは去年のイベントの分だと言った。見ると、毎年発売されていて、歴代のイベントDVDが並んでいた。歴史あるイベントなんだなと思った。
送られてきた記念品・贈答品の類をどうするかで迷っていたので、数人の知人に相談した。あのイベントの委員会は関係者にそういうのを送付することで有名であること、委員会の会員の知人に送られたりすることなどを僕は知る。なるほど、委員会名簿を見ると僕の小学校時代の同級生の名前がある。彼がそういうことをしたのかと思うが、別に悪い気もしなかった。
2月8日(木)『不良集団に囲まれる夢』
僕は友達を訪問していた。友達の家から帰るところ。左手に国道が走っていて、国道沿いに歩いている。右側は商店が並んでいる。僕は駅の方に向かって歩いていた。そういえば何も食べていないなと思い、お店に入って買い物する。パンとかおやつとか食料をけっこうたくさん買ってしまう。駅に着く。駅前に大きな公園があるので、そこで食事にしようと思い立つ。すると公園の方から一人の男性が走ってきて、駅のところにあった交番に入って行った。何だろうと思うと、やがてその男性と警察官が出てきた。彼らは僕を見るや駆け寄ってきて、どこへ行くかと尋ねる。公園に行くところだと僕が答えると、男性がやめておいた方がいいと言う。公園は不良たちが集まっているという。それは物騒だと思ったので、僕は駅の横手にある広場のベンチに座って買ってきた食料を広げ始める。やがて公園の方から不良集団が流れてきた。鉄パイプだのチェーンだのを手にした面々で、80年代の不良といった感じだった。彼らは僕を見つけると何人かで僕を取り巻いた。僕は不良集団に囲まれてしまったのだけれど不思議と怖くはなかった。僕は彼らにおやつや食料を見せて、よければどうぞと勧める。彼らの何人かはそれに手を付け、一緒に食べた。僕は彼らに一体何をしているのかと尋ねてみた。すると、彼らはアンケートを取るために集まったのだと言う。それなら僕も協力しようということになって、彼らのアンケートに答える。一人が質問をして、別の一人が僕の返答を書き留めている。何のアンケートか分からないけれど、とにかく彼らに協力したということで良しとしようと思った。
2月19日(金)『ミュージカルに出る夢』
僕は数人の友人知人たちと一緒だった。夜遅い時間の繁華街のようだった。彼らは僕がミュージカルに出演することが決まったと伝える。「僕が出るの?」と僕は不思議に思ったけれど、出るのは構わないという気持ちだった。ただ、その前にどういう歌を歌うのか、どういう振り付けをするのか知りたいと頼んだ。僕にできなさそうなら断ろうというつもりだった。彼らは、それならあの人が知っているから訊いてみるといいと答えた。その人というのは、僕たちの遥か前方を歩いている人だった。僕は彼らから離れて、その人に追いつこうとしたが、追いつけなかった。
それでなぜか書店に入っている。そこで僕は珍しい本を数冊見つけてしまい、思わず買ってしまう。お金が足りるかと不安になったが、どうにか足りた。そこで、どういうわけか、ミュージカルに出演するための諸経費を払わなければならないということを知らされた。衣装とか、レッスン代とか、そういった諸々のお金を払うことになると知らされた。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)