2月13日:待ち時間にて

2月13日(火):待ち時間にて

 

 世間ではピョンチャンオリンピックで盛り上がっているのかどうか、僕はよく知らないが、オリンピックに興味のない僕でもテレビを見ていると否応なしにオリンピックの情報が入ってくる。けっこう飽き飽きしている。

 どうやらひどい状況で競技をしているらしい。ジャンプでは強風で何度も中断したりとか、スノーボードでは転倒者が続出したとか、そんな話も聞いている。先にオリンピックありきで始めたことのように思えてならないのだけど、東京でも同じことになるんじゃないかと、他人事ながら心配にもなる。

 スポーツには興味がない。好みや価値観の違いであるかもしれないが、スポーツに熱中するよりも、もっと大事なものがあると僕は考えているからである。

 

 さて、今日は定休日だ。火曜日の定休日だ。朝の内は家でゆっくり過ごす。テレビをつけるとオリンピックのことばかりなので、それで上のようなことを書かざるを得なくなっているのだ。

 午後から職場に出る。特に今日やらなければならないような作業はないのだけど、何かとやっておこうと思う。

 原稿を書き、記録を残し、パソコン内の資料をディスクに落としていく。最後の作業が一番時間がかかった。本音を言えば、早く片付けてビールでも飲みに行こうと考えている。しかし、作業が終了するまではここで待っていなければならない。

 その待ち時間にこのブログを書いている次第だ。

 

 2月は、書架から100冊本を減らすという目標を掲げている。一日5冊ずつ持ち帰ることにしている。今日の5冊を選ぶ。こうして書架の本を減らしてから、並び替えをやっていく予定だ。

 この職場をスッキリさせたい。贅沢を言えば綺麗にしていきたい。後の方はあまり贅沢は言えない。12年も居れば何かと汚れるものである。綺麗にするとしても限界がある。その限界内で綺麗にしていきたい。

 スッキリさせる方は、意外と見えない部分では捗っている。ただし、これは見た目には変わらないという難点があるのだけど。

 

 それにしても、この旧パソコンはディスクの部分にガタがいっていて、開かないのだ。今日も何度か試したのだけど開かない。それで今日は諦めかけていたのだ。最後、帰る前にもう一度試したところ、このタイミングで開くのだ。まるでコントだ。

 開いたのだから少しでもやっておこうということになって、こうして時間をかけながらやっている。用意してあるディスク分はやっておこうと決める。

 明日は午前中は歯医者だ。午後から出勤になる。午後も少し時間的に余裕があったのだけど、仕事が入った。なるべく今日のうちに明日の準備はしておこう。明日から、少しばかり忙しい一週間となりそうだ。

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

 

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