12月9日:「女性と歩く夢」
<夢>
「見知らぬ女性と一緒に歩いている。愉しく会話をしながら歩いている。
小さな橋の上。高校生の一団がいる。僕は彼女を連れて、足早に彼らの傍を通り過ぎた。なぜそうしたのか彼女が理由を尋ねてきた。僕たちの会話は彼らには刺激が強すぎるからだと僕は半ば冗談めかして説明した。
やがて、賑やかな参道のような場所に出た。この奥に神社があるから参拝していこうと僕は提案した。彼女は『わたしは信仰心があるから行く』と答えた。
僕はその前に食事をしていこうと誘う。彼女と一緒に手近な食堂に入る。僕は彼女に好きなものを食べたらいいよと言った」
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)