12月7日(土):変革を続ける
12月に入って一週間経つ。何かとバタバタしており、ブログの方を怠ってしまった。この一週間くらいのことを書き残しておこう。
本業のカウンセリングの方は今週はヒマだった。その分、来週が忙しくなりそうだ。そして、それで今年は締めくくられるだろう。年末は仕事が入らないものだ。
年末年始というのは実にくだらない。一か月4週間あるところが3週間しかなくなるからだ。12月も1月もそんな感じだ。盆も正月も無しにしてほしいところである。
深夜のアルバイトの方は続けている。12月は一日たりとも休んでたまるかと連日シフトに入っている。体はキツイが自分に鞭打ってでもやる。意地でもやってやる。そこにアグレッションをすべて投入している感じである。
でも、体の方は具合が悪い。今日と明日は、日中だけだけど、少し休養しようと思う。それでこうしてブログを書くこともできているというわけだ。
足の具合がひどい。先日、転倒してからずっと引きずっている。痛みこそ減ってきたものの、ヒザに違和感がある。その他、背筋を痛めたり、左手に腱鞘炎みたいなのが起きたりして、とかくボロボロである。
ともかく体は酷使する。とことん働いてみる。過労自殺一歩手前のところまで自分を持っていきたい。そうすれば多少とも自殺する人の気持ちに近づけると思うからだ。そういう人の心理を体得してみたい。
勉強もできる時にできるだけこなす。今月は原点回帰すると決めている。そう言っておきながら、自分の原点がどこにあるのか分からないのであるが。とりあえず、フロイトから始まったと思うので、フロイトに帰る。
昨日と一昨日は職場にこもり、けっこう本を読んだ。両日合わせて8時間ほど勉強した。学生だったら普通のことなんだけれど、夜勤明けで、その他の事務仕事なんかをこなしながらなので、それだけできればいい方だ。8時間だと、かなり本も読める。少しリードした感じがある。
生活そのものは張りもなく、つまらない日々を送っている。今の生活に、今の僕自身に、僕はまったく満足していない。生活も僕自身も、なんとか変革をもたらそうとしているのだけれど、遅々として進まない。
僕自身は自分の人生をまっとうできればいいと思っているのだけれど、問題は僕にどれだけの時間が残されているかだ。そこだけは若いころと異なる。後がないというそこまで強い切迫感は若いころにはなかった。
今年の初めには念死を誓ったが、どうにか1年もちそうである。今年もあと3週間ほど。なんとか生きて、来年につなげたい気持ちが強い。今年が僕の最後の年になることはなさそうではあるけれど、来年はどうなるか分からない。いつでも死を覚悟して生きていようとは思う。
そんなことを考えながら、そんなふうに取り組みながら、どうにか過ごした一週間だった。まだまだ変化は生み出せると僕は信じている。変革の過程を続けるのみだ。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)