12月15日(木):トラブル続き
今日は終日トラブル続きだった。
細かなトラブルまで綴るとたいへん煩雑になる。心身の健康に関すること、バイトでのこと、サイト関係のこと並びにパソコントラブルも頻発した。私生活上の小さなトラブルも発生した。
まあ、とにかくあれやこれやでトラブルが起きて、その都度、その処理に追われる始末だ。
一番のトラブルはIT屋との解約問題だ。ここのIT屋はホンマにひどいなと思うのである。HPを作成したところもたいがいひどかったが、こちらはさらにその上を行く感じだ。ランディングページ(以下LP)の会社である。
このLPだけど、まずまず効果がない。そして無駄なシステムや作業が多く、ソフトも使い勝手が悪い。もし、このLPで効果を上げようとすれば、それ専門にやるスタッフがいないとムリである。LPだけに莫大な時間と手間をかけなければならなくなる。
ヒートマップなる機能を彼らは付けている。スマフォなんかで見ていて、ページ上のどこかのアイコンを押す。そこがマップ上に示されるのである。だからページのどの辺りがよく見られていて、どのアイコンが頻繁にタップされているかということが分かるという機能だ。
この機能、なんとなく良さげに見えるのだけれど、母集団が増えなければ無意味だということに最初は気づかなかった。我ながら愚かである。
つまり、一人の人がどこをタップしたかといった情報は、ほとんど情報としては活用できないのである。大勢の人がここをタップしているとか、ここはスルーされているとかいった形でなければ情報・データとしては無意味である。
従って、閲覧者数が増えてから活用できる機能である。言い換えると、その機能を活用するためには、その前に閲覧者数を上げなければならないというわけである。ところが、閲覧者数を上げるというのが至難の業なのである。
なぜ至難の業となるかというと、キーワードやエリアなどを細かく指定するからである。例えば、「カウンセリング・高槻市」というキーワードでLPを作ったとしよう。他のエリアで検索している人には引っかからないわけである。「高槻市」とエリアを限定している時点で閲覧者が制限されてしまうわけだ。だから個々のLPで閲覧者数を上げるというのは至難の業のように思えてくるわけである。
それよりも、このLP制作会社はネットではかなり評判が悪い。集団訴訟されたとも見かけた。僕が契約した5年前はまだましな会社だったかもしれない。IT屋はだんだん悪くなっていくところもけっこうあるのじゃないかと僕は思っている。
LP制作会社は、最初の30ページのLPを無料で作るという。なかなかいいサービスのように聞こえるのだけれど、出来上がった30ページはずさんなものだった。どれも使い物にならない。そればかりではなく、いくつかのページでは、僕が絶対にやってほしくないと思うことをやらかしているのである。無駄な仕事をしてくれたものだ。その30ページはすぐに処分だ。
手抜き仕事をする上に、顧客(つまり僕ということだけれど)の要望とかを聴かずに作るからこうなる。作っても、公開前にこれでいいですかといった確認さえしない。一方的に作って、それも顧客の意に反するようなものを作って、確認もせずに公開して、そして顧客がその削除と後始末に追われるということになる。
その会社が訴訟されて当然である。顧客を無視しすぎなのだ。
このLP制作会社とは解約するのである。今日、解約の書面を送付した。このままスムーズに話が流れていけばいいのだけれど、相手がどんな出方をするか、油断できない。それくらいこの会社を僕は信用しないわけだ。まだまだトラブルが続くということを覚悟しておいた方がよさそうである。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)