10月31日(日):政権交代してほしい
10月も今日で終わり。あまりいい一か月でもなかったかな。前に進んだ部分もあるけれど、あまり進展していないところもある。ブログなんかはほとんど手を付けていない。仕事の方はだんだんヒマになっていく。去年までは良かったのに、今年に入ってからの落ち込みが急激である。
コロナ対策の失敗、長引いた宣言、それがもたらす経済的打撃、直接的にであれ間接的にであれ、それらが僕にも影響している。
今日は選挙の日だ。僕は期日前投票しておいたのでいいとして、有権者の人はできるだけ投票してほしいと思う。今の政治が変わらないと今後の日本は危ないと思う。
もう一回、ドカンと給付金でも出ないものか。昨年の給付金は7割が使用されずに貯蓄などに回されたというデータがあり、果たして給付金の効果はどうなのかという議論を読んだことがある。
少しばかり不公正な議論である。昨年、給付金が出た時、緊急事態宣言下であった。買い物や旅行をしたくてもできない状況であった。お店自体が開いていないというありさまだった。7割が使用されなかったというのは、当時のその状況を考慮しなければならないのではないかと思う。
今も多くの商店や営業所がシャッターを降ろしている。京都にもそういうのをよく見たし、高槻でも増えているように思う。この状況が貯蓄行動を促進してしまっているかもしれない。経済がそれで回らないということであれば、その状況が生まれる前に手を打っていなければいけないわけであり、給付金がもっと早く、もっと多く行き渡れば悪循環も生まれなかったかもしれない。
給付金の話ばかりしているけれど、貰えるなら貰いたい。いくつかの政党はそれを公約に掲げているので期待している。政権は交代してほしい。
夕方にこれを書いているので、まだ選挙がどうなったのか分からないけれど、今晩の選挙結果を楽しみにしている。
自民党はもう引っ込んでおいてほしい。
昨年のアベノマスクの在庫が大量にあるらしい。正確な数字は忘れたけれど、80万枚以上の在庫があるそうだ。120億円相当のマスクが使用されずに眠っているという。そればかりでなく、それだけのマスクの在庫維持管理に月々7000万円ほど使っているらしい。恐ろしく無駄である。しかも、処分するにも処分の費用が相当かかるそうなので身動き取れない状態だ。それに布マスクなので、現状では使い道がないのである。
自民党のやってきたことを象徴するような話だ。大多数の人の役に立たないものに血道をあげているのだ。あれが不織布マスクであればまだ良かっただろうに。専門家の意見に耳を貸さずにやるからである。そうして税金の無駄遣いを平気でやらかしているわけだ。それでいて当人たちには痛みがないから簡単に葬り去ることができるのだろう。こんな使い方するのなら税金払うのもバカらしくなってくるというものだ。
ともかく、こんな政権は要らない。政権交代してほしい。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)