1月3日:連休の終わり

1月3日(金)連休の終わり

 昨日も今日も午後から夕方まで職場で過ごす。原稿を書いたり、その他ダラダラして過ごす。家に居ても騒々しいだけで落ち着かない。昨日はテレビを見たけれど、今日はまるで見る気になれない。
 今日はキーボードを弾いた。久しぶりに弾く。今年は機会があれば、人と一緒にセッションをしてみたいと思う。そのために多少とも弾けるようになっておきたい。
 昨日、『田園交響学』を読み終えて、今日から『コンドミニアム』(ジョン・D・マクドナルド)を読み始める。上下巻もので600ページ近くあるけれど、ボチボチ読んでいこう。昔、一度読んだものだけれど、ほとんど印象に残っていない。出版当時はよく売れたそうなのできっといい作品なのだろう。ただ、スリラーものじゃなくて、一般作品に近いものだ。そのためミステリーを期待していた僕には印象に残らなかったのだろう。今回は少しじっくり読んでみようと思う。
 夕方、高槻の周辺を歩く。あまり人は歩いていない。閉まっている店もちらほらある。テレビでは正月気分満々だけれど、あまりマニックすぎるのは辟易する。賑やかなのはテレビの中だけか。今年は日本社会もどうなることやらだ。景気が多少とも回復しようと、生き辛さは増すのではないだろうかと個人的には考えている。
 明日からは高槻の本業も開始する。年末年始をゆっくりしたので、仕事や雑務も溜まっている。明日は朝から14時間ほど働く予定だ。無理な予定を組んでいるわけではない。もし全部できなくても、明後日、そのための時間を確保してある。でも、できるだけ明日中に終わらせたいと思っている。細々した雑務は一日で終わらせたいのだ。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

(付記)
 お正月は何するのとか、休みの日は何しているのとか、尋ねられることがある。僕が答えるのは、「職場にいてる」ということだ。休みの日には行く所がないのである。どこにも行こうという気持ちにならないだけなのである。
(平成28年12月)

 

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