1月3日(月):有意義ならずとも無駄にせず
先日の徹夜がこたえている。昨夜から今朝にかけて、よく眠れた。眠たくても究極まで起きていた。睡魔に襲われてもなんとか目を開けておこうと奮闘した。究極まで起きていると、いつ寝たのかの記憶もない。多分、カクンと寝たのだろうと思う。カタレプシーみたいに。
起床はいつもより遅くなった。テレビでは箱根駅伝が流れていた。珍しく、父が面白くないといって「ぽつんと一軒家」にチャンネルを変えた。僕も駅伝よりかはそっちの方がいい。「一軒家」を見ていると、どれだけ山奥の家でも、道路が通じており、電気も水道も通っていることに驚く。どんな場所でも生きていけるものなんだと改めて思う。
朝食のあと、グッと疲れが込み上げてきた。少しだけ横になる。少しばかり急いで食べてしまったようだ。最近、これをやってしまう。もっとゆっくり食べてもいいのだけれど、気持ちが急いてしまってつい早食いをしてしまうのだ。
休憩してから外出。胃の辺りに不快感はあるけれど、そのうち治まるだろうと気軽に考え、気にしないことにする。これが大事だ。意識をそこに集中させればさせるほど、違和感が感じられてしまい、時に本当の不調を来たすのである。森田神経質というやつだ。だから少々の不具合は気にしないに限る。
昼過ぎに高槻に到着。昨日はシュレッダー作業を終えたので、今日はノート類の整理だ。これはこれでたいへんな作業だった。作業の合間を縫って勉強もしておく。ともかく、休んだら勿体ない。
6時間ほど作業した。なかなかフルでこなした。さすがに疲れてくる。真っ直ぐ帰宅する。お正月三が日の最終ということもあって、電車内も人は少なかった。オミクロン株も心配なので、人が少ない方が安心できる。
帰宅後は軽く食事をして、ノート整理の続きをする。やはり合間を縫って本を読んだり、勉強したりする。時間を無駄にしたくない。疲れるまで活動したい。
そして、今日の最後の最後にこのブログを書いている。今日、パソコンに触るのはこれが初めてだ。正直、書くのもしんどい。無理して書いている。
今日は他にどんなことを体験したかな。いろんなことがあったはずなのに、今は頭に浮かんでこない。今日はここまでにしておこう。今日も決して無駄な一日ではなかった。有意義とまでは言えないけれど、少なくとも無駄ではなかった。少しでも何かが進展していたらそれで良しとしておこう。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー