1月3日(木):明日の準備
夜勤明けの昨日はほとんど眠れなかった。それで昨夜から今朝までまた夜勤をしてきた。とても疲れた。仕事をしていて、イライラすることもあった。あんまりよろしくないことである。
昨日、眠れなかったのは、新店舗でのバイトだったからだ。店長が二店舗所有していて、いつもは片方の店でバイトをしている。それは20代にバイトしていたのと同じ店舗である。その日はもう一つの店舗で、初めて勤務したわけだ。
考えてみると、新しい環境、店舗で仕事をするなんて、すごく久しぶりだ。新しいのでいろんな課題がある。それらが見えてくると、やる気が起きてくる。それで夜勤をやって、正直に言って、一晩では全然時間が足りない。あれもやっておきたかった、これもしておきたかったという事柄ばかりが後に残っている。それで気持ちの上で、なんか興奮していたのだろうね。全然眠たくなかったのだ。
昨晩はいつもの店舗での夜勤だった。こちらの方は魅力を僕は感じなくなっているし、面白いとも思わない。ワクワクするようなこともない。だからつまらない。店長に頼んで、新店舗専門でシフトを組んでもらおうかとも考えている。
どんな仕事であれ、やっていると面白いと感じる部分があるものだ。それがやりがいになると僕は思う。初めから仕事のやりがいなんてものが決まっているわけではなくて、やっているうちに、そういうものが自ずと見えてくるものだと思う。
景気もよろしくないし、それに夜はとても寒いというのもあって、今、夜勤自体はヒマである。そういう時期もあるものだ。どんな仕事であれ、繁忙期と閑散期があるものだ。年末年始というのは、意外と閑散期なのかもしれない。まあ、職種や店舗にもよるだろうけれど。
さて、寝不足のまま、夜勤を終えて、高槻の職場に来ている。こちらも明日から通常の営業だ。今日はその準備をしておこうと考えている。今年は、新年早々仕事が入っている。いい兆しだ。仕事、あるいは仕事に関連することをしていないと、僕は耐えられない。遊びたいとも、今はほとんど思わない。遊んで、そんなにいいことがあるとも、あまり思わないのだ。
年末の大掃除も中途半端にしかできなかった。年は明けたものの、昨年の続きを少しずつやっていこう。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)