1月20日(日):不健康な生活
昨夜も夜勤だった。夜勤明けでそのまま仕事をしている。一昨日、たっぷり休養したとは言え、やはりキツイと感じている。
夜勤明けになることが分かっていたので、午前中は予約を入れないようにしていた。少し眠ろうかと思ったが、寝たら寝過ごしてしまうのではないかと思うと、不安でたまらず、結局、ほとんど眠らずに仕事をしている。
遅めの昼食を採った。いつもは弁当を拵えて持参しているのだけれど、今日はそんな気力が涌かなかった。外に出て、何か食べようと思い立つ。
すごくお腹が空いているのだけれど、何を食べたいとかいうのがない。とりあえず、近所の丼屋に入って、食べる。丼一杯食べるのに、けっこうな時間がかかった。あまり食が進まない。
空腹なのに、いざ食べると、すぐに喉を通らなくなる。喉に支える感じだ。そこを無理して食べる。なんとか一善食べる。
夜、少し気を落ち着ける。眠るのではないけれど、気分を休めようということだ。リラックスしようと試みる。さっきも述べたように、食はあまり進まない。そのくせ、コーヒーは朝から6杯も7杯も飲んでいる。タバコの本数も増えている。なかなか不健康な生活だ。
21時に仕事を終える。まっすぐ帰宅すればいいものを、喫茶店に寄って、原稿を書いている。このブログもそこで書いている。またコーヒーを飲んでいる。タバコもガンガン吸っている。よろしくないことだとは思いながら。
あまり健康的な生活ではないので、そこは改めなくてはいかんなと思うのだが、一方で、生きるとはこういうことなのだという感じもしている。今日一日生きることが、そんなに安易だとは僕は思わない。身を粉にして働いている人たちも大勢いるだろう。僕はそういう人を見習いたいと思う。生きるとはそういうことなのだと思うから。
今夜は帰って寝る。明日の月曜日は再び夜勤だ。火曜日の朝、そのまま外出する予定だ。天気によっては変更するかもしれないけれど、実は初詣に行こうと計画している。一月の後半に差し掛かって初詣はないだろうと思われるかもしれないが、僕はまだ行ってないのだ。
人並みの生活に憧れを感じることもある。朝から夕方まで仕事をして、帰宅すると家族と一緒に過ごす。家族そろって夕食なんていうのもいいだろうね。
こんなにアクセクしないで、もっとのんびり生きられたらとも思う。夜になれば、明日のことを心配し、朝になればその日一日のことを心配して、週の初めには今週のことを心配して、週の終わりになれば来週のことを心配する。こういうことを繰り返しているような気がする。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)