1月2日:時間を空費しないこと

1月2日(日):時間を空費しないこと

 

 昨夜は少しばかり勉強をし、本を読み、その後はひたすらパソコンで原稿を書いて過ごした。ブログやサイトの原稿だ。ついつい熱中してしまい、気が付けば朝になっていた。徹夜で書いてしまったのだけれど、なんとも空しい気持ちだ。これを書いて、公開することがあるだろうか。ボツになるかもしれない。なんだか無駄なことをしているような気持ちにも襲われる。

 そんなわけで夜通し書いて、その後、2時間ばかり寝た。床にごろ寝だ。そこから起きて高槻へ。

 

 高槻ではやることが決まっていた。今日はこれをしようと決めていたことがあった。幸いなことに体を動かす作業なので寝不足は苦にならなかった。

 今日はメモや下書きの類をすべてシュレッダーにかける予定をしていた。一応、予定していたことはすべてこなした。途中までは数えていたのだけれど、300枚から400枚くらいは裁断したのではないか。それだけでゴミ袋が一つ満杯になった。

 この作業は連続して行うわけにもいかない。というのはシュレッダーのモーターを休ませないといけないのだ。長時間連続使用してはいけないということなので、裁断しては休止し、また裁断しては休止してを繰り返す。そのインターバルの時間に細々した作業をする。整理整頓とか清掃関係の作業だ。

 ほぼ一日中立ちっぱなしとなった。疲労感もあるけれど、寝不足は気にならず。途中、睡魔に襲われることもなく作業した。

 

 それから帰宅。電車の中で寝てしまうのではないか、寝過ごしてしまうのではないかと危惧したけれど、無用な心配だった。不思議と電車の中でも元気であった。

 駅から家までの間、寝不足の時に感じるフラフラ感を体験した。その時だけだ。帰宅すると、再びパソコンを開いて書き物をする。すぐに寝てもいいのだけれど、限界まで起きていることにする。睡眠の幸福感を最大限に味わおうという魂胆だ。

 

 そうか、今日は兄たちが来たのか。今の僕にはどうでもいい。兄たちは兄たちで幸せに生きればいい。僕は僕のことだけをする。そうでないと時間が足りないのだ。他の事まで手が回らないのが僕の現状である。

 今年は絶対に自分の時間を空費しないと決めている。無益に動くよりかは休んでいる方がまだましだ。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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