1月14日(土):クライアントに助けられて
先週発した高熱も、今週半ばには下がったものの、体調はなかなか本調子には戻らずで、たいへん困っておる。
昨日(13日)も、朝が起きられず、遅刻してしまった。クライアントの予約には間に合ったものの、けっこうぎりぎりであった。
今日も若干、遅れ気味である。病み上がりなのであまり無理してはいけないなと言い聞かせつつも、一方では、早く元に戻さなければとも焦っている。さらに矛盾するようであるが、今夜は徹夜の予定である。なかなか思うように時間が組めないというのも、今の僕の悩みでもある。
このブログも毎日書くと決めていたのに、最近は何日か穴をあけてしまった。自分で決めたことでありながら、守れないというのも甚だ情けない話である。
今週は、とにかく、クライアントが来る直前まで横になっていたりしていた。来たクライアントに対しては、具合が悪いということを僕は正直に伝えるようにしている。もちろん、クライアントに余計な心配を与えることはしたくないので、少々のことではそういうことを言わないのであるが、今回のような場合はきちんと伝えるようにしている。
ありがたいと思ったのは、僕が熱を出して具合を悪くしていても、それを悪く言うクライアントは一人もいなかったということである。むしろ気にかけてくれる人もある。昨日、来てくれたクライアントも、もし僕の具合があんまり良くないようだったら、予約の変更をしてくれてもいいですよと言ってくれた。その人もけっこうたいへんな状況を生きておられて、そのことを僕も知っているので、そんなふうに言ってくれたのをとても嬉しく思っている。
多くのクライアントに僕も助けられている。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)