4月15日:甘えは許されない

4月15日(木):甘えは許されない

 今日もひたすら書く日だった。昨日ほどには捗らなかった。かなり目をやられているのか、誤字脱字をやたらと出してしまい、それの修正をいちいちしながらやっていたせであろう。ともかく目が疲れているし、目の奥の方が痛い。

 日本の状況はひどいものだ。今日も大阪は感染者数の記録を更新しているのじゃないかな。重症者の数や医療逼迫の程度以上に経済の打撃が大きすぎる。どことも経営が厳しいというようなことも聞いている。

 時短営業なんて、飲食店は泣くだろうな。それで意味不明の見回り隊にあれやこれや言われるのだからたまったものじゃないだろうな。あの見回り隊こそ税金の無駄遣いである。けっこうな日当が出るらしい。

 そして、この期に及んでもオリンピックはやるらしい。聖火リレーは大阪に来ているのだけれど、街中を走るわけにはいかないからと、万博公園をグルグル周回しているそうだ。もう中止にしたらいいのにとも思う。却って見苦しい。

 ワクチンは効果があるとしても、気の遠くなるような話がワンサカある。国民の1%も接種が終わっていない。医療従事者でさえ全員が接種できていないのだ。

 今回のコロナ対策で、政府がやると言ってその通りにできたものって何かあるかな。一つとしてないんじゃないかな。過去の宣言やその解除もそうであったし、ワクチンもそうだ。オリンピックでさえ完全な形での開催は不可になっている。政府の言うことなど信用する気もしなくなる。

 国が助けてくれることなど期待できないのだから、国民は自力で生き抜かなければならない。ワクチンは期待できないから、自力で感染症対策をしなければならない。医療にかかれるとは限らないから、感染しても自力で治癒していくしかない。一切の甘えは許されない状況だと僕は感じている。

(寺戸順司-高津っカウンセリングセンター代表・カウンセラー)

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