1月6日(月):とりとめなく
ブログを書いて残しておこう。
今日はセブンで深夜バイトして、そのまま高槻へ出た。原稿を4ページ分ほど書いて、いつものようにサイゼリアで昼食。そこから少しばかり仮眠して、再びパソコンに向かっている。この後、帰宅して、また深夜バイトという流れである。
セブンのことから書くか。
連休も終わって、今日から仕事始めという人も多いだろう。深夜はそれほど客も多くなかった。足の痛みは軽度になっていて、杖なしで仕事してみたところ、できないことはなかった。ただ、駆けたり速足で歩いたりするのには支障があり、そういう時は杖が欲しいと思った。
セブンの方ではいささか癪に障る客がおる。小さなマナー違反をする奴だ。ここ2回ほど続けて来ている。今日は来てくれるなと願っていた。願いは叶ったものの、外で見かけたので少々ウンザリした気持になった。ゴミを捨てようと表に出たときだ。ついでに一服しようとタバコを喫っていたとき、そいつが自転車で通りかかったのだった。いつも女を連れていて、この時も自転車で二人乗りして通り過ぎていった。
他人のことなのでどうでもいいのだけれど、あいつは社会で生きていけない奴だなと僕は思っている。店内でマナー違反をするというのは、あるいは、公序良俗を乱すというのは、要するに、その場に適応できていないということになるからである。ウッカリ違反してしまったとかいうのだったら誰にでもあることだけれど、意図的にそれをするからタチが悪い。
夫婦やカップルの場合、男が常識から外れたことをしていると、やがて女から愛想をつかされることになる。こういう男と一緒にいたくないと女の方が思うわけだ。逆の場合はまだましで、女が常識外れのことをしても、男の方はそれに耐えるか許容するかすることが多いという印象を僕は持っている。男が常識外れの行為をしても女が愛想をつかさない例もあるけれど、その場合、女の方も常識が欠落しているか、男と同レベルの女であるかである。僕はそう信じている。
セブンでの勤務を終えて、少し休憩をする。外はいつしか雨が降っている。外を歩くのが億劫に感じられる。このまま帰宅しようかという誘惑に襲われるが、意を決して高槻まで出る。
電車の中でウッカリ寝てしまい、乗り過ごしてしまうところであった。
職場に入るやパソコンをセッティングして立ち上げる。この待ち時間が疲れる。パソコンが起動するやワードを開き、原稿を書く。約3時間ほど書く。A4用紙にして12枚程度の文章を打ち込んだ。もちろん、これは完成ではない。内容を整えたり、文章を校正したりしていかないといけない。今日書いたものがいつ公開されるかは未定だ。公開されるかどうかさえ不明である。でも、こうして書いて残しておくことに意義がある。思考も書き残しておかないと失われるからだ。
ここで昼食となる。腹が減った。サイゼリアがいい。ここは少々長居をしても何とも言われないからいい。いつものようにバインダーとメモ紙を持って入店。飲食しながら原稿の下書きをする。当然、ワインもいただく。
一人でお酒を飲んで何が楽しいのか、とあるクライアントさんから尋ねられたことがある。これが楽しいのだ。アルコールが入るとアタマの回転がよくなった感じがする。いろんな発想が浮かぶ。浮かぶまま紙に書いていく。ひどい乱筆になるが、お構いなしに書いていく。日本語と速記文字と僕の個人的な記号を用いて書き綴る。レポート用紙5枚ほど書き綴った。こうして書き綴ったメモは24時間以内に読み直さないといけない。というのは、それ以上時間が経つと何を書いたのか思い出せなくなるからだ。判読不明の文字でも、記憶にあるうちは読めるのだけれど、時間が経過すると本当に読めなくなってしまう。記憶にあるうちに読み直して記憶を新たにしておくと、少々のことでは忘れないのである。
職場に戻ると、少し横になる。昨日もあまり寝ていないのでさすがに睡魔に襲われた。これが少々寝すぎてしまった。起きて原稿書きの続きをする。その流れでこのブログも書いているわけだ。
僕のパソコンには音楽CDが入っている。キング・クリムゾンの『アイランズ』を聴きながらこのブログを書いている。このアルバムが好きだ。曲そのものもいいのだけれど、何よりもこの音空間が魅力だ。
さて、この後は帰宅して、また少々仮眠を取るかもしれないけど、夜勤に備えよう。今日もセブンの方だ。12月は一日も休まずに夜勤をした。1月も無休で行こうかと思っている。
今日一日のことを、とりとめもなく綴っただけだったかな。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)