10月1日(日):今月の課題
今日から10月。ブログを書いておこう。
昨夜から今朝にかけてローソンでバイト。帰宅して休憩し、昼から高槻に出て面接をこなす。そのまま職場に留まって雑用をこなし、夜はセブンで翌朝まで勤務。それで今日一日が終わった感じだ。ちなみに、このブログは10月2日の朝に書いている。
今月は滞っていた身辺整理も再開しようと思う。不要なものは身辺からなくしていこうと思う。これはこれでけっこうな大仕事だ。ボチボチとやっていくか。
勉強の方は、先月は不安に関してあれこれ読んだけど、今は哲学を勉強したい気持ちになっている。なので哲学書を読もうと思う。ポール・フルキエの『哲学講義』を選ぶ。この本は内容がすごくいいのであるが、いかんせん分量が多い。文庫で600ページほどのものが4冊である。慌てず、月に一冊読むくらいの気持ちで臨むことにした。それで今日から第3巻を読むことにした。一日に一節ずつ読むと20日くらいで読み終わる。それくらいのペースでいい。
哲学書の合間に、臨床関係の論文とか小説なんかも読めたらいいなとは思うし、できるだけ読んでいこうと考えている。
映画の方はあまり観る気になれない。代わりに音楽を聴きたい気持ちが強まっている。それもジャズがいい。自分の気持ちに従おうと思うので、きっと今月はジャズばかり聴くだろうと思う。
本業の方は、きっと先月からの現状維持になるだろうと思う。それはそれで構わない。
HP関係のことはもっとやろうと思っている。今日のブログもその一環だ。
また、グーグルのページでも「高槻カウンセリングセンター便り」の第2期を開始しようとも考えている。ただ、内容というか方向性は定まっていないけれど。
バイトの方は今のまま続ける。なんとなくコンビニバイトも魅力が薄れているけれど、やっているといいこともあるだろう。現状維持で続けよう。
と、まあ、10月はそんな月にしようと思っている次第である。
さて、今日の話をしよう。
朝、帰宅すると居間のテレビで「げんきの時間」が流れていた。母が観るのだ。僕も何気なく観ていた。今日は長寿をやっていた。長寿の秘訣は好奇心を持つこと、挑戦することにあるとのことだったけれど、僕は賛成しない。と言うのは、そういう長寿ばかりを取り上げるのでそれが長寿の秘訣だと思い込んでしまうからである。そうなのである。一つのことを証明しようとすれば、それに反するデータも挙げなければならないのである。つまり、さほど好奇心が強いわけでもなく、何かに挑戦するわけでもないのに長寿をまっとうしている人たちのことも取り上げなければならないということである。
テレビは容易に人に偏見を生み出すものだなと、観ていてそう思った。
テレビと言えば、最近はジャニーズのことばかり見かける。ついこの間までビッグモーターのことばかり見かけていたような気がするのであるが、そう思うのは僕が年を取った証拠だろうか。時間は流れているのに、その流れている時間に僕が無自覚になっているだけだろうか。
テレビを観てから睡眠だ。何か夢を見たのだけれど、覚えていない。最近、夢を忘れることが多くなった。部分的に覚えていたり、一場面だけ印象に残っていたりすることはあるが、以前のようにまとまって記憶していることがなくなった。これもよくないことだ。夢は夢できちんと見よう。
それから起きて高槻に出る。なんとなく寝不足感があるものの、面接は無難にこなす。何事も無難なのが一番だ。僕の方に充実感などなくても構わない。面接をして、カウンセラーがやりがいを感じていたりする時には、クライアントの方が無理をしている可能性があり得るものである。そういう意味でも無難にこなしたという感じが残っているくらいの方が望ましいと僕は考えている。
夜はセブンでバイトだ。今日はいつもよりも勤務時間が長い。
そうだ、万引きについて考えていたのだった。今日のブログはそれを書く予定をしていたのを思い出した。コンビニとか商店には万引きはつきものである。これをゼロにすることは不可能だと僕は思っている。それでも、なんらかの対策を講じてみたいと僕なりに思うのである。
僕のクライアントでも万引きをしてしまったという人が何人かいた。その人たちとの経験から僕なりに考えているところのものがあるのだけれど、もしかしたら一般の人の考え方とはズレがあるかもしれないと思った。今日、店長の言葉から、ふとそう思ったのだ。
僕の見解では、常習的万引きは、店から品物を取るという行為が重要なのであって、盗む品物は二の次である。だから、絶対にこの品物が欲しいという思いで万引きするのではないと僕は信じているのだけれど、どうもそうでもないらしい。
まあ、僕なりにあれこれ考えてみよう。これも僕の今の課題としよう。
今日はそんな一日だった。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)