7月1日(土):こういう時も
今日から7月。今年の下半期を迎える。それにしてもひどい迎え方をした。
昨晩帰宅後、多少のお酒も入っていたけれど、眠くてしょうがなかった。加えて、空腹にも襲われていた。とにかくを夕食を取る。食べながら、何度もコックリコックリする。目が覚めては食べ、いつの間にか寝てしまい、起きてはまた食べてということを繰り返す。最終的に夕飯を全部食べたのかどうか記憶にない。
朝起きた時、床の上に寝ていた。食卓を見ると、食事はすべて終えていたようだ。食卓から立ち上がって、そのまま床に倒れ込んだようだ。
4時半頃に目覚めた。父が起きてきたのだ。そうか、父は県人会の旅行に行くのだな。そういう話は前々から聴いていたけれど、それが今日だったか。
起きて、二階に上がり、床にはいる。改めて寝ることにした。
午前中には起きていたな。それから家のこととか身辺のこととかをやって過ごす。いろんなことを貯め込み過ぎだ。少しでも片付けないと。
家にいるとテレビがやかましい。母がずっとテレビをつけているのだ。それだけならまだしも、音量が大きいのだ。テレビがついていると無性に腹が立つ。
芸能人のスキャンダルとか事件とかいうのは昔からあるものの、最近僕が耳にするものはすべて虫唾が走るようなものばかりだ。
何がジャニーズや。性的搾取された連中の集まりじゃないか。あんなのにワ―キャー言う方もどうかしている。
10代半ばの青年が性的行為を強いられるわけだ。さぞかし不愉快なことだろう。自分を恥じてることだろう。その恥は性的行為によってもたらされたものではなく、自分が選んでそのような世界に入ったことによってもたらされるものだと思う。自分自身に恥じるものだ。どうせ恥じるなら徹底的に恥じたほうがいい。それを経なければ生まれ変わりはあり得ない。
芸能界なんて狂ってる。そんな連中が出るテレビなんぞ見る気もおきない。
居間ではテレビがつきっぱなしなので、僕は自室に避難する。テレビの音さえ聞こえない環境に身を置きたい。
自室にてパソコンを触る。サイトの方もどうでもよくなってきた。こんなサイト、見る人がいるのか。復旧だけはしておきたいが、まだまだ時間がかかりそうだ。
疲れているのか、なんか自暴自棄になっているな。こういう時もあるものだ。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)