7月2日:ラーメンの話4 

7月2日(月)ラーメンの話4 

 

 今日もラーメンネタだが、もうあまり書くこともない。非常に小さな事柄を細々と書くことになるだろう。 

 これは個人的な見解であるが、ラーメン屋のから揚げは侮れないというのがある。変に美味かったりするのだ。 

 これも個人的な見解であるが、ラーメンとビールは意外と合わないという感じがある。どうもどちらも満腹感をもたらす上に、口の中で両者がケンカするような感じがあるのだ。だからラーメン屋ではビールを注文しない。 

 これも個人的な見解であるが、「豚骨」はOKである、「しょうゆ」もOKである、でも「豚骨しょうゆ」は邪道だと思っている。他にも「鶏しお」だの「みそとんこつ」だの、要するに、単独で通用するだしベースを二つ以上合わせるものは、どうにもいただけない。すごく濃くなったという感じしかしないのである。 

 これも個人的な見解、いや、個人的な疑問と言おうか、よく「あっさり」は健康的だと謳われていたりするけれど、あれは本当だろうかっていうのがある。「あっさり」の方が味を出すために、「こってり」よりもたくさんの具材を煮込んでいたりするんじゃないかって思うのだ。 

 これも個人的な見解である。僕は「つけ麺」は「ラーメン」と区別するべきだと思っている。どうも「つけ麺」はラーメンを食べたという感じがしないのである。「つけ麺」は「つけ麺」でいいのだが。 

 これも個人的な思い込みなのだが、本当のラーメン好きは「替え玉」を注文しないと僕は信じている。「替え玉」というのは、要するに、麺だけおかわりをすることである。麺をすべて食べて、あたかも最初の状態に戻すようなものだ。悪あがきしているような感じがする。麺を食べたら、スープを堪能する。一食分のラーメンをそうして存分に楽しめればいいじゃないかと僕は思うのだ。 

 これも個人的な好みであるが、ラーメン好きは麺の硬さは選ばないというのがある。僕は思うのである。店主がラーメンを開発する時に、必ずスープと麺の硬さがちゃんとマッチするように研究しているはずだと。だからそのスープともっとも相性が合う硬さになっているはずだと思うのだ。それをこちらで一方的に麺の硬さを注文するというのは、何ていうのか、店主に対して失礼なような気がするのだ。 

 さて、この人生に何の役にも立たないラーメンネタも今回までとする。他にもネタはある。「ラーメン横細」(誤字ではない、「横綱」のことを僕はこう呼んでいる。看板の文字が「細」に見えるからである)のネギを最大限に活用する食べ方なども、本当は披露したいのだが、あまりにバカバカしいのでやめる。 

 僕のサイトを熱心に読んでくれている人もあるのだけれど、この4日間のブログで、大分その人たちを怒らせたのじゃないかな。もっと有益なことを書けとか言われそうだ。 

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー 

 

 

 

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