7月3日:「バイトの夢」
<夢>
バイト先のコンビニにいる。僕は勤務しようとしていた。その日の勤務者がいた。若い男性だ。彼は照明をすべて消し、商品を倉庫に仕舞い、床に水をまいて掃除し始めた。無茶なことをするなと僕は言ったが、彼は聞き入れない。外に出る。当然、真っ暗だ。いきなり「サカナはまだでしょうか」と尋ねる人がある。見ると、数人が列を成している。みんな、これから入荷されるサカナを目当てにして並んでいるのだと言う。僕は店内に入る。その店員はいない。そこに自転車に乗って入店した人物が現れる。その男は、レジカウンターまで来て、「セブンスターワンソフトをくれ」と言う。僕はタバコを探そうと後ろを向く。角度が急で、銘柄が見えない。僕はしゃがんで下から見上げるようにしてタバコの銘柄を見ていく。すると、男はカウンターを乗り越えて、入ってきた。そしていきなりナイフを突きつけ「金を出せ」と言う。僕は「何言ってんねん」とやり返したが、男はいきなり切りつけてきた。僕は手で自分をガードしたが、手を切られたところで目覚める。男は細身の外国人のようで、労働者のような感じだった。
(連想と感想)
これが今の僕の心の中の情景なのだろう。勤務者は自分勝手で無茶なことをするし、扱ってない商品(サカナ)を当てにする人たち(無理な要求を出してくる人たち)の列があり、挙句の果てに強盗まで入ってくる。強盗は本当に怖い。それに近い体験を僕はしたことがあるけれど、強盗だけは本当に来てほしくないと思うし、強盗の被害に遭った人は、それが他店であれ、気の毒に思えてくる。
(中絶)
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)