2月3日(水):生きている限り
今日もそれなりに忙しく生きさせていただいた。仕事をし、サイトの作業もいくつかこなす。時間がいくらあっても足りないと感じている。
夕方、無性に甘いものが欲しくなり、コンビニに入り、チョコレートを買う。何だか久しぶりという感じがする。
帰宅すると、海苔巻が用意されている。なんでだろ、と思ったら、今日は節分か。まったく外側の動きについていけてないな。
筆のすさびといった感じで書くことが多いけど、もう少し文章も勉強したいなと思い始めている。このサイトなんて、まったく読み手を意識していない、そんな悪文の宝庫である。我ながらそう思う。
他人の文章を写してみようと、少しだけやってみる。小説を2ページ分、書き写してみる。あまり意味がなさそうだ。文章を綴る以上に、誤変換とか句読点の有無とか、そういったことばかりに意識が向いてしまって、肝心の文章の方に集中できない。
文章に関する本を拾い読みする。その他、ユングの「パラケルスス論」に着手する。
ユングは「ヤバイ」(最近はこんな使い方をするらしい)。一旦、読み始めると、止まらなくなる。
パラケルススのことは以前から興味があったけど、ユングのこの本は初めて読む。先週、古本屋で見つけて、購入したものだ。2つの論文が収められていて、一本目を読み終え、二本目の途中まで読んだ。なかなかいい本かもしれない。
今、一番やりたいこと。僕の内面を掘り起こしてみたい。外側のことが忙しくて、内側が疎かになっている。内側を疎かにしても生活に支障があるわけではない。その代わり、感動したり、連想したりといった働きが鈍る。そういう感じがする。これは僕の仕事にいささか差し障りがある。内側をもっと活性化させたい。
今日はCDを聴かず。聴く間もなし。
パソコンデータ外部保存作業、少しだけ実行。
12年目コラムをざっと書き進める。校正の要あり。
業者から、先月のデータ、未だに来ず。
昨夜、観たテレビ。
「ごぶごぶ」。先週の続きなので見た。尼崎があんなふうになっているなんて知らなかった。あれだけきれいになって、開発されて、賑わっているのだったら、一度行ってみようかという気になった。
同じく、「百年食堂」で小田原を見て、あんなふうになっているのか、行ってみたいと思った。小田原へはワークショップで一度だけ行ったことがある。駅の周辺から小田原城辺りと、行ったはずなのに、テレビで観た情景は、僕の記憶にある情景とまるで違っている。だいぶん変わったのかもしれないし、僕の記憶が他のと混雑してしまっているのかもしれないし、一度、再訪して確認してみたい気持ちになった。
日帰りのちょっとした旅行くらい、いくらでもすればいいのだけど、今は全然そういう余裕がない。一日でも休むと勿体ないと思ってしまう。来週も休みはない。表向きの定休日はあるけれど、僕個人の休みにはならない。すでに予定が入っている。
生きている限り、仕事をし、活動をし、学び続けたいと、今はそれだけを願う。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)