3月22日:「海中の夢」 

3月22日(日):「海中の夢」 

 

(夢)「海中の夢」 

「僕は海の中にいる。水中にいるはずなのに、なぜか呼吸ができている。不思議だと思ったけど、目の前で色とりどりの魚が泳いでいる光景に目を奪われ、我を忘れている。こんな世界があるのだと僕は思った」 

 

(連想と感想) 

 前日、僕の中で何か一区切りついたような気がしたのを覚えている。やり直そうという気持ちがやたらと生じた。自分の信念に忠実になりたいというような、そんな気分だ。 

 海がそれに関係しているかは分からないけれど、今まで僕があまり見たことのないような夢だ。 

 水中、それもかなり深い所という感じがしたのだけれど、それは自己の内面というイメージが僕にはある。僕の内面の、あるいは無意識の深い所に、色鮮やかな生命感情が生きているのかもしれない。僕は自分の中にあるその部分を見る必要がありそうだ。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

(追記) 

 水中にいる夢というのは滅多に見ない。人生で初めて見たかもしれない。僕には珍しいことだったので覚えている。 

(平成29年6月) 

 

 

 

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