9月17日(日):台風一過
今日は台風が来るということらしいので、夕方には仕事を終え、すぐに帰宅する。
台風よりも、電車が止まることの方が問題なのだ。帰れなくなる。電車が動いている間に帰宅しないといけないので、こういう時は、とにかく早めに対処する。まだ、大丈夫そうに思えても、さっさと帰宅する。
18時ころ帰宅した。昼食兼夕食を済ませると、見るとはなしにテレビをつける。なんとなく、テレビ大阪の「もやもやさま~ず」を見る。さま~ずの二人が町ブラする番組だ。
最近、こういう町ブラ系の番組の意味が分かってきた。自分が町ブラできないからだ。自分があっちゃこっちゃ歩き回れないので、タレントさんが代わりにやってくれるような番組が生まれるのだろう。なんでもヴァーチャルだ。
テレビを見て、それからウツラウツラしてくる。いつの間にか眠ってしまう。
そこから起きて、これを書いている。実は、日付は18日になっている。眠り込んだのは10時前くらいだったから、6時間ほど寝た計算になる。外は穏やかだ。寝てる間に台風も去ったかな。
テレビを見終わったらブログを書いておこうと思っていたところ、眠り込んでしまったために、寝起きでこのブログを書いている次第だ。頭がまだシャンとしていないので、滅裂な文章になりそうである。
さて、今日一日を振り返っておこう。
予定されていた仕事はこなす。体調のよろしくないクライアントばかりだった。行事があって寝不足だった人や風邪気味の人などだ。季節の変わり目だけに体調を崩してしまう人も多いようだ。
僕自身は、いつもの鈍麻が始まった。内面が動かないのだ。だから、共感性が失われている感じがする。定期的にこういう状態に陥る。そういう時は、何か表面的な面接をしているなと自分でも感じてしまう。
鈍麻から解放されるには、内省録、自己対話をやっていくに限る。そう言えば、ここしばらくそういう作業をしていないな。これは、できれば早急にやろう。
その割には、昼間、突然インスピレーションが湧いた。書籍の結末部分の内容がいきなり思い浮かんだのだ。この書籍は、すでに大部分は書き終えているのだけど、結末部分がはっきりしないので、ずっと中途のままだった。今日のインスピレーションをもう少し洗練させていかないといけない。でも、取りあえず、書籍のメドがついただけでも良しとしよう。
音楽は聴く暇がなかったな。まとまった空き時間が生まれなかったためもある。
論文をかろうじて一本読むことができた。これも予定の合間を縫って、なんとか読んだという感じだ。
小説関係は、「マノン・レスコー」を読んでいる。昨日から読み始めているが、これは基本的に電車内で読むものだ。今日は出勤時には読んだ。帰宅時には空模様ばかり見て過ごしたので読んでいない。
膝具合は悪くない。蕁麻疹の方も、全身的なものではなく、局所的なものになっていってる。
外は静かだ。ついに雨も止んだようだ。幸い、この辺りには台風被害は見られない。被害のあった地域はたいへんだろうな。自然災害とは言え、その後の処置や援助で人災被害が出てくるものだ。本当、人生とは常に不幸と隣り合わせだ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)