5月16日(火):何も無い一日
今日は定休日だ。高槻に行ってもいいし、家で過ごしてもいい。特にこれといった予定はない。
朝から書き物をして過ごす。
午後から外出する。特に行くところもない。歩きに出るような感じだ。とにかく、一日に一度は外を歩く。この習慣は欠かさないでおこう。
一応、駅まで行く。どこに行こうかと考える。結局、地元を歩き回るということに決める。地元と言っても、普段、あまり行かない方面に向かおうと思う。
歩いていても、以前ここはこの店だったなあとか、ここにはあの店があったなあとか、思うのはそんなことばかりだ。地元なのに、なじみの無いお店、知らないお店ばかりだ。少しだけ、地元を開拓しようかという気持ちを起こしたけど、結局、同じことになるんだろうなと思い、即、断念する。
特に買いたいものもないけど、大型スーパーとホームセンターに入る。いろんな商品を見て回った。ホント、怖いくらい、欲しいものが何も無い。強いて言えば、「ダイエット腹巻き」(で合ってるのかな)くらいだった。ダイエットはどうでもいいけど、お腹を締めてからズボンを穿くのがいいなと思った。でも、買わなかった。
あと、洗剤でよさそうなのがあった。でも、買わなかった。今、持っている分でやっていけばいいかと思う。
夜、帰宅して、テレビを観る。「ちゃちゃいれマンデー」を観る。この番組はたまに観る。何かと大阪のことに詳しくなる。今回は谷町線の駅の特集だ。駅周辺で行列ができる店を紹介していた。ホント、怖いくらいに、食べてみたいと思うものがなかった。
その流れで、モノマネ番組を観た。特に観たいわけでもなかったけど、BGM代わりにつけていた。この手のモノマネ番組も、モノマネされる本人を僕が知らないから、似てるのかどうかも分からない。
結局、今日はそんな一日だった。特に何も無い一日だったようにも思う。こんな一日を過ごすくらいなら、高槻に行って、職場に篭っている方がましだった。仕事や勉強を前に進めていった方がましだった。
今日の成果は、朝の書き物と一週間の予定を組んだことくらいだ。あとは、可もなし不可もなしといったところだ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)