1月7日(金):我が道を行く
今日は午前中は忙しく、午後からはひたすらサイト作業に取り組む。サイトをしっかり作りこんでおけばIT屋から口出しされることもないだろう。ハッキリ言ってIT屋の営業マン対策として作業するのだ。
まずは未完成・未公開原稿の見直しだ。未完成といってもほぼ出来上がっているのであるが、ちょっと言葉が足りない感じがするとか、抜け落ちている個所があるとか、適切な表現がなされていない感じがするとか、そういう理由で保留にしているのである。その種の原稿が400点ほどある。これらを完成させて公開すれば400ページ新たに作ることができる。
ウチのサイトは、システムはあまりよろしくないだろうと僕は思っているのだけれど、その分、コンテンツで補うことにしている。その各ページにSEO対策やキーワード対策していくとそれなりに強いサイトになるだろうと思っている。
先日のIT屋の連続攻勢には辟易したが、おかげで何をやるべきかが見えてきた。他に移るよりも、このサイトでできるだけのことをやっておこうと思う。最大限にやることをやって、それでダメならこのサイトを捨ててもいいと思っている。
それにしてもたいへんな分量だ。内容的に面白いとは感じていないけれど、それでも完成させたいページもある。一つずつ取り組んでいこう。
僕は僕で体験したこと、考えたことなどをこのサイトに残していきたい。基本的にはそれだけである。それで閲覧する人の役に立つのであればそれはそれでいいことであるし、役に立たなくても僕としては一向に構わない。
少なくとも、キーワードを追うようなことはしないでおこうと思っている。キーワードを追うとは、検索順位上位のキーワード検索して、それを使って原稿を書くということである。僕はそのような真似はしないでおこうと思っている。つまり、狙わないでおこうということである。
僕は僕にとって必要と感じられることだけを書いて残したい。その内容に即したキーワードを挙げる。それがよく検索されるキーワードと一致することもあるだろうけれど、僕の方からはキーワードを元に書くつもりはない。
肝心な点はブレないことだ。あっちが良さそうだからあっちに行き、やっぱりこっちの方が良さそうだということでこっちに戻ったり、そういうことはしないでおこう。こうと決めたことはそのまま続けよう。その方が僕の性に合っている。時代や流行に迎合する気はさらさらない。
おそらくどのIT屋もほとんど同じようなことをしていて、HPなんてどれも大した違いはないのだろう。ただ、行き詰ったり、上手く行かなくなると他所が良く見えるものである。この感情に動かされてはいけないのだ。感情で評価してはいけないのだ。
いろんなIT屋が営業してきて、彼らは自分のところが一番いいと信じているのであるが、多分、他と大きな違いはないだろう。今のサイトが本当にダメなら乗り換えも検討するが、ここでダメなら他でもダメになる確率も高そうである。
ともかく、僕は僕の道を進んでいくことにしよう。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)