5月4日(金):身辺整理の連休
今年の連休はきれいに前後に分かれた。4月29日の日曜日まで仕事が入っており、次の仕事が5月5日の土曜日からだ。要するに、月曜から金曜までが予約なしの状態ということだ。連休の中頃に予約が入ったりすることもあり、それに合わせて予定を組まなくてはならないのだけど、今年は組みやすい。
この5日間に室内のことをやろうと決めていた。例年では大掃除をする。今年は大掃除ではなく、資料やメモ等の処分に費やすことにした。身辺整理もしていきたいと思っていたし、それに加えて、足腰の調子が良くないので、動き回る大掃除のような作業は敬遠した。
月曜日。処分するものを取り出す。スクラップブック40冊ほど。メモや資料の類はトレーや引き出しなどに入れていたが、合計12個。これをすべて処分する。
処分するだけなら簡単だ。しかし、一枚一枚シュレッダーにかける。メモや資料の余白に個人名や電話番号なんかを書いているものもあるからだ。いちいちチェックするよりも、すべて裁断する方が手っ取り早い。
火曜日。それ以外の作業も少し追加する。それが祟ったのか、夕方頃、腰に痛みが感じられた。できるだけ動かない作業を選んで実行する。
水曜日。朝起きると足がすごく痛かった。腰に来ているかと思いきや、足に来た。土踏まずの筋が縦横に痛む。脛の方まで筋に痛みが走る。それでも着手したことには取り組まなければ。こういう動けない時に限って、やたらと電話が鳴る。いい加減にしてほしいものだ。もし、連休前に予約を取ってくれていたら、この日はその予約をこなしただろう。計画もそのつもりで立てたことだろう。急に電話してきて、急に面接を持とうと望んでも、無理なものは無理だ。内容のない電話ばかりがかかる。その都度、電話のところまで足を引きずって歩く。ヘトヘトになる。
木曜日。足の方は相変わらず痛む。昼前に一度実家に戻る。たくさんの荷物を持ち帰った。それから再び高槻に出て、作業を続ける。
そして今日に至るわけだが、今日も午前中は作業を続け、午後からは明日の準備をしておく。作業を続けてもいいのだけど、ゴミ袋が10個ほど満杯になっている。これ以上増やすのは控えよう。ゴミの日に集積場まで何往復もしなければならなくなる。
夕方。ようやくひと段落着く。ジャズストリートをやっているそうだから、少しその辺を見て回る。ああ、ひっそり閑としておるな。昔に比べて、来場者も減ったように思う。個人的には廃止にしてもいいと思っている。そこいらじゅうで騒音を撒き散らして、いい迷惑である。
さて、身辺整理の方だけど、予定の三分の一くらいが残ってしまった。これは今後、空き時間なんかを利用して実施していくことにしよう。
明日からは通常に仕事をする。連休ということもあって、予約は少ないが、それでもいつものように仕事をする。
それに、身辺整理の次に始めようと決めていたことにも取り組んでいこうと思う。取りあえず、今日はもう休息しようかと考えている。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)