12月30日:なるようにしか

12月30日(金):なるようにしか

 

 現在、火曜日と金曜日を定休日にしている。年末年始に関係なく、定休日は家にいて、その他の日は高槻に出るという習慣を形成したいと思っている。

 今日は金曜日だから家にいる日である。けど、窓掃除だけは終わらせたかったので高槻に出て、職場にて過ごす。

 今日は東半分の領域の窓掃除をする予定だ。昨日のうちに窓際のものはどけておいた。職場入りすると真っ先に取り掛かった。モノを置いているエリアをきれいにし、それから窓ふきである。台の昇降を繰り返すので、できるだけ膝に負担のかからないように注意する。

 とりあえず、窓掃除は終了した。今日の目的は達成である。すでに昼を少し過ぎていた。朝食抜きだったので腹が減る。外に食べに出る。というのは、室内は食べるスペースがないのだ。モノが散乱して足の踏み場もないほどだった。

 食後、少しだけモノの整理をする。机は窓際に戻す。その他のものも定位置に戻していく。そこまでやって、たいへんな疲労感に襲われた。正確に言うと激しい睡魔に襲われ始めたのだ。

 それもそうだ。昨夜はほとんど寝れなかったのだ。昨夜はアルバイトに行っていた。帰宅したのは2時を過ぎていた。そこから夕食を取った。食べてすぐ寝ると太るので、食後は書き物をして過ごす。サイト原稿の下書きをする。3時過ぎまでは記憶がある。下書きの用紙の一枚目を書き終え、二枚目に差し掛かったところで記憶がなくなる。多分、カクンと寝てしまったのだろう。起きた時は6時ころだった。床にゴロ寝して、多分、3時間も寝ていない。それからずっと起きている。また、夕食が遅かったから朝食を抜いたのだ。

 睡魔に襲われた僕は、気にせず横になる。疲れたら休む。条件が許せば寝てもいいということにしている。午睡して目覚めたのは夕方だった。

 起きてから、ダラダラと本を読む。まだ部屋の片づけが終わっていないのだけれど、なんか、やる気が出ない。あるいは、大きなモノは元に戻したので、残りはいつでもできるだろうといった気の緩みもあったかもしれない。

 その後、サイトのこともしようと思い立ち。パソコンの電源を入れる。ブログの復旧が2020年分が少し残っていたはずだ。それを片付ける。これで2020年度分は完了である。調子づいてきたので、これから2019年度の復旧にかかろうと思っている。その前にブログを書いておこうと思って、こうして書いている。

 

 今日、ここまでの経験で何か学ぶことがあっただろうか。体を使う作業は早めに済ませておくと気がラクだ。その代わり、小さな作業を先送りしてしまうようになるかもしれない。それでも窓掃除のような大がかりな作業が終わっていると気持ちが落ち着く。

 早くしなきゃとか、早く終わらせないととか、そうした焦燥感とか切迫感に襲われることもあった。そこでペースを上げることも出来た方がいいのだろうけれど、限界もある。これ以上ペースを上げることができないという限界があるものである。なるようにしかならんと腹をくくることも肝要である。

 

 さて、今年も明日で終わり。くそったれの2022年とは早くおさらばしたいものだ。でも、これも自分ではどうすることもできない。タイムスリップすることも、時間を早めることもできないからだ。なるようにしかならん、とここでも腹をくくる必要あありそうだ。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

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