3月31日(火):新年度を前に
今日で3月も終わりか。明日から4月、新年度だ。
コロナ騒動もあって、僕の仕事も幾分縮小している。3月は特に発展することもなく過ぎたような気がする。多少の自粛もしたけど、その影響もある。
この自粛ムードは今後も続くだろう。僕はもう自粛しないつもりでいる。
どっちみち仕事は減る。その分、勉強しよう。原点回帰したい気持ちになっている。僕の場合、それはフロイトだ。ということで4月はフロイトを中心に勉強していこうと考えている。
いや、考えていると言っても、すでにいくつかは取り掛かっている。今回、フロイトの書いたものよりも、フロイト並びに精神分析について書かれたものを読もうと思っている。小著から攻めていくという計画を立てている。
これもすでに取り掛かっていることなんだけれど、自分の身辺整理並びに職場内をスッキリさせようと考えている。モノを減らすことを心がける。
加えて、大掃除もやっていく。毎年、ゴールデンウイークでやるんだけれど、4月はヒマになりそうだから、毎日コツコツとやっていく。
同じように実家の方でも同じことをやっていこうかと考えている。
あと、幾分趣味の時間も作ろう。ミステリも読みたいし、久しぶりに音楽もやりたい。まあ、これらは時間がある時にやるという感じでいいかと思っている。
適度に運動もしておきたいし、多少なりとも体を鍛えておきたい。
映画も観たいけれど、これは4月は据え置きにしてもいいかな。
酒は家呑みするか。お店はどこも禁煙になるということだから。これを機に酒とタバコも減らしていいかとも思う。しかし、僕のことだ、そんな急にはできないだろう。
このサイトも作っていかなくてはならない。このサイトだけがパイプラインだ。僕と外界を結ぶのはこのサイトだけだ。だから少しばかり身を入れて作らないといけない。
4月は仕事が激減してやっていけなくなるかもしれない。それでも僕自身は前に進んでいこう。運良く5月を迎えることができれば、その時には今よりも一回り違った人間になっていたいと思う。
ともかく、前に進むことを止めてはいけない。一旦始めた以上、止まるわけにはいかないのだ。停止するということは、僕の場合、死に直結する。死は覚悟しているが、まだそれを迎えるわけにはいかない。やり残していることもたくさんあるので、もうしばらくは死を迎えるわけにはいかんのだ。
とにかく生きる。生きる限り前に進もうと思う。生きながら死んでるような状態、生きているのか死んでいるのか分からないような生活には陥らないようにしよう。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)