1月26日:年に二回の「おもろい日」

1月26日(木)年に二回の「おもろい日」

 

 今週二度目の徹夜明けである。前回(月~火)の徹夜の時は、二時間ほど寝る時間が取れたのだけれど、今日は文字通り一睡もしていない。きつい一日になりそうだ。

 きつくなるかもしれないという予測を立てていたので、木曜日のクライアントをなんとかお願いして、水曜日や金曜日に移ってもらった。快く承諾してくれたクライアントさんたちにはたいへん感謝しております。この場を借りてお礼を述べます。

 そうして今日の予定を振り分けていったのだけど、振り分けすぎたのか、今日はすごく予定が空いてしまった。まあ、いいか。今日はのんびり過ごそう。HPのことや溜め込んでいた雑務をこなそうと考えている。今週末にまた徹夜が待っている。あんまり飛ばし過ぎないようにしよう。

 前回の徹夜明けはYさんと一緒だったので、不思議と眠たくなかった。Yさんからは眠そうだと言われたが、決して眠たくはなかった(これは意地を張っているだけである)。一緒に居て、僕が眠たそうにしていたらYさんに失礼だと思っていた。だから、僕はあくびなんてしていない(これはウソです)。あくびをしたようにYさんには見えただけである(これはゴマカシである)。でも、愉しい一日だったことに変わりはない。

 自分で言うのもおかしな話であるが、僕は年に二回くらい、僕がすごく面白くなる日がある。そういう日は、僕が何か言ってもウケるのである。面白いことが思いついたりするのである。そして、ほとんどすべらないのである(もちろん僕が自分でそう言っているだけである)。この年に二回の僕が面白くなる日というのは、いつ訪れるのか僕自身にも分からない。ところが、なんと運のいいことに、Yさんと会ったちょうどその日に「おもろい日」が訪れてくれたのである。僕の言動にYさんもよく笑ってくれたので、僕は非常に嬉しかったのである。

 Yさんと別れて帰宅すると、母が「どうやった」と訊いてきた。おかんはYさんのことは知らないのだけれど、人と一緒に散歩してくるとは言ってあった。それで尋ねてきたのである。僕はおかんに年に二回の「おもろい日」のことを伝えた。おかん曰く「あんた、年に二回どころちゃうで」ということだった。「おもろい日」がもっとあるとおかんは見ているのであるが、おかんは僕の本当に「おもろい日」を知らない。

 年に二回の「おもろい日」の後、数日はその余韻に浸るという傾向が僕にはある。今日もまだ余韻に浸ってしまっているようだ。当分、これが続きそうである。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー

 

 

 

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