12月16日(木):足が…
今日は午前中は家のことを手伝う。大掃除の一部を手伝う。その後は、両親の買い物の付き添いだ。僕が要り用のものも一緒に買っておく。そこから高槻へ向かう。
しかし、世の中を見回してみると、一見、平和そうに見える。年末年始の買い物をしておこうという親子連れとかも見たが、いかにも平和そうである。それはそれでけっこうなことであるかもしれない。しかしながら、この平和のちょっと先には悲劇や暗部が潜んでいるものであるかもしれない。そう思うと、この見かけの平和は案外脆いものであるのかもしれない。
僕の職場の隣室は、もともとは管理人さんの事務所であった。管理人さんが亡くなってからは物置同然だったようだ。それをいきなり整理し始めたのであるが、その騒音にここしばらくは悩まされていた。
昨日、午後からのクライアントがキャンセルされたのであるが、あれはあれで良かったかもしれない。もし、面接をやっていたとしても、隣や廊下が騒がしい中での面接となっていただろうからだ。
それで、これも昨日のことであるが、ようやく隣室の整理の理由を伺わせてもらった。ここを勘違いされたら困るのであるが、事前にそういうことを知らされていたら、それはたいへんですねと、それなら仕方がありませんねなどと僕の方でも言えたのである。先に作業をやってしまうから僕も憤激するのである。
例えば、隣家が改装工事をするとしよう。こちらは何も知らされず、ある日いきなり工事が始まるようなものだ。そして工事が終了してから、これこれの理由で改装工事をしますと報告に来られるわけだ。僕の言っていることがそんなに筋の通らないこととは自分では思っていないのであるが、いかがなものであろうか。
今日、足の具合は絶好調であった。夕方から夜にかけて、床に胡坐を組んで座って作業をしていた。資料整理その他で広い場所を要したからであるが、これがいけなかった。長時間あぐらを組んでいたのだが、あぐらを解いて立とうとすると膝に激痛が。左膝だ、悪い方の膝に激痛が走って、思わずヘタヘタと崩れ落ちてしまった。
ああ、やってしまった、と後悔する。少しの時間なら問題なかっただろうに、時間が長すぎた。
膝が曲がらない。それどころか膝の上下の筋も引っ張られるように痛い。それでも帰宅しないといけない。足を引きずりながら、とにかく家には帰った。
今、一日を振り返ってみると、今日は何となくハードだったな。電話も4件ほど受けた。どれもこれも業者だ。今さらインターネット環境をいじるつもりはない。HPを作りかえたところでそれが有益とは思えない。結局、僕が作るのだから、こんなサイトが出来上がることは目に見えている。今と変わり映えしないものしか作れないだろう。
HPと言えば、サテライトページというかランディングページも作っていかなければならない。これも業者に金だけは払っているのに、一つも出来上がらない始末だ。使い勝手が悪いというのもあるし、操作が意外と難しい。仮にページを公開しても、ちゃんと公開できているのかどうかを確認しようがない。同じく削除しても本当に削除されているのか確かめようがない。今日の業者はその削除したはずのページを見て電話をしたそうなので、一体何がどうなっているのやらだ。
このサイトの方は確認が容易である。実際にHPに入ってみれば分かるのだから。
しかしまあ、何を目論んでウチなんかに営業するのだろうか。ナゾである。ウチに営業することで何かメリットでもあるのだろうか。一つ確信していることは、それがIT関係のものであれその他のものであれ、ウチなんかに売り込んでくる商品やサービスは売れ残っているものだ。そう僕は信じている。他で売れなかったものをウチなんかに持ち込んでくるのだ。だからあまり質の良くない商品、サービスであるだろうと、僕は頭からそう決めつけている。
今日は電話の相手をすべてしたけれど、本当は相手にする気もないのだ。
ふう、しかし、足が痛い。こうして座っていても痛みが走る。ウッカリやってしまったな。できるだけ数日以内にこれを治さなければ。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)