１月２０日（金）：騒音に悩む
今週は「暇週」とは言え、やることはたくさんある。
昨日はサイトのトップページを作りかえていた。僕は当初二時間くらいで完了するだろうと踏んでいたのだけれど、実際には五時間近くかかってしまった。おかげでブログの更新をすっかり忘れてしまった。
これだけ時間がかかったのは、僕が操作に不慣れな上に、「enter」キーと「backspace」キーを押し間違えて、やり直した箇所が生じたためである。どうも、こういうパソコン作業というものは、僕には不得手である。今日も昨日の続きで作業をする予定である。
その他の雑務もたくさん抱えている。体一つでやっていかないといけないので、なかなかたいへんである。アルコール依存のことにももっと取り組みたいと思っているのだけど、それも頓挫している状態である。良くないことだ。
昨夜は２０時までは職場で仕事をして、それから２３時まで喫茶店で原稿を書いていた。どうも思うように書けない。書くことはたくさんあるのだけれど、実際に書くと、回りくどい表現になってしまったり、すっきりした文章にならなかったり、あるいは、ちょうどいい表現が出て来なかったりで、けっこう難航した。こういう時は、いくら粘っても完成には至らないものである。そこで後日再検討するということで、置いておく。こうして未完成の原稿がどんどん溜まっていくのである。
今週が「暇週」であるというのは、ある意味助かる部分もある。隣の工事の音が相当うるさいためである。水曜日に来られた女性クライアントも「ほんと、騒音がすごいですね」ということを言った。彼女には音が気になったようだ。でも、水曜日はまだましな方だったのである。ガンガン音はするけれど、響くものがないからである。ひどい時には、ウチの建物がビリビリ振動するのである。これが僕には耐えられない。隣は立体駐車場だった。上の方から解体していくのであるが、現在、ちょうどウチの高さ辺りを解体しているようで、音は以前よりもひどくなっている。
この騒音には耐え難いものがあって、朝から鳴り響いているのである。それが一日中続くのである。耐えられない時、僕は外出することにしている。とても居てられないからである。頭痛に襲われることもある。今もけっこうな音を立てている。早く終わらせてくれと僕は願うばかりである。
イライラさせられることも多々あるけれど、酒に手を出さないという点で、僕は自分でも驚いている。昔だったら、必ず呑み歩いていただろうと思う。間違いなく酒でイライラを処理していただろうと思う。今、朝の９時半頃であるが、早くも騒音に悩まされている。こんな外部のことで気持ちが掻き乱されるのは、何だか人生を蕩尽しているようで、非常にバカバカしいのである。今日はドンドン、ガンガンの他に、ドリルのガリガリも加わっている。いい加減、何とかならんものかと思っている。
どうも愚痴っぽくなってしまったようだ。まあ、この騒音に既に一か月半も悩まされているということも鑑みて、どうかご容赦願いたいところである。
（寺戸順司－高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー）
