11月9日(火):くさってばかりもいられない
今月は身辺整理もやっていく予定だった。今日は定休日。そのために外出する予定でいた。足の調子によっては見送ることも考えていたけれど、なんとかいけそうだということで、日曜日と月曜日の二日間で大急ぎでその準備をする。本当は一週間かけて準備をしてよかったのだけれど、足の激痛のためにこういうことになった。
足の具合はだんだん良くなっている。今日は、一応杖をついて外出したけれど、ゆっくり歩けば杖の出番は無いくらいだった。
そう、これがけっこう辛いのである。木曜日、足の痛みが一番激しかった日に、僕は近所の薬局に行って鎮痛剤を購入した。平常時であれば往復10分くらいの道のりなんだけれど、その時は30分近くかかった。3倍の時間がかかるのである。
今はそこまでではないにしても、2倍くらいの時間はかかる。10分の距離を20分かけて歩く。時間が2倍3倍かかるということは、それによって消耗する体力も2倍3倍になるということである。ものすごく疲労感に襲われるのだ。
今日も、外出の用事を済ませると高槻に出ようかと計画していた。でも、用事が終わる頃にはけっこうクタクタになった。高槻行きは断念して、用事を済ませると帰宅することにした。
帰宅途中にコンビニに寄る。少し回り道になるのだけれど、この回り道も億劫だった。それでも買うものがあったので無理して歩く。ついでにウイスキーの小瓶も買っておく。
夕方頃に帰宅したが、すっかりくたびれてしまった。軽く食事をして、部屋にこもる。ウイスキーをちびちび舐めながら映画を観て過ごす。映画も好きだけれど、最近は少し疲れてきたな。座って二時間ほど画面を見ているのがしんどく感じられてくる。
今日はこの後、ゆっくり休む予定だ。
取り敢えず、今日までにこなす身辺整理の方は片が付いた。そこだけは予定通りのものをこなした。その他はサッパリだけれど、明日から取り掛かっていこう。くさってばかりもいられない。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)