<T6-1>書籍「うつ」について

 

 確か2013年ころであったと記憶しています。「うつ病」についての書籍を出さないかという案をいただいたのでした。そのころは、一生に一冊は自分の本を出したいなどと意気込んでいたものでして、承諾はしたのでありますが、結果的に出版には至りませんでした。

 これは電子書籍という形の出版であったように記憶しております。そのこともいささか不本意であったのですが、出版しようというその会社がどうも信用できない部分があって、ご破算になったのでした。

 当時はそういう話をいくつかいただいていたので、私の記憶違いということもあるかもしれません。同じ時期にブログをまとめて書籍にするという案件もいただいたこともあります。そこと混同している部分もあるかもしれません。

 

 出版の依頼は「うつ病」について何か書いてほしいということであったので、とにかく下書きとかスケッチ程度のものをいくつも書いた記憶があります。本節で掲載するのはすべてその時の原稿であります。

 一冊の本を書くのは本当に難しいことでありまして、全体の構成を決めてから何を書き、何を省くかということを決定していかないといけないのでしょう。私にとっては慣れない作業であり、手探りでやっていこうという感じでした。

 とりあえず、全体をまとめることは後回しにして、各小部分のものを書いていこうという方針で着手したのだったと思います。本節で掲載するのはその小部分のものであります。それぞれは体系的につながっていないことだろうと思います。

 

 さて、この原稿は2013年ころに書いたものであり、ボツにするのももったいないからと、以前のHPではブログの方で掲載してみたのではなかったかな。2017年のことでした。以前のHPが残っていないのでもはや確認しようがないのでありますが、もしかしたら私の記憶違いであるかもしれません。

 今回、ブログの方ではなく、トピックスの欄にて再掲載することにしました。どれも未完成のものばかりでありますが、興味のある方はご自由に閲覧してください。

 

(文責:寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

 

 

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