<#008>親カウンセリングINDEX

~ひきこもりの子を抱える母親たち

 

 

概説

 子供の問題で親がカウンセリングを受けに来る例を「親カウンセリング」とここでは称しています。私のところでは、「ひきこもり」の子を抱える母親が来談されるケースが多く、その経験に基づいて綴っています。

 子供に問題があってもクライアントは母親であり、母親の生が進展していくことが目指される(01)。最初に母親の安心・安定が目指され、母親が家族に留まれることを援助する(02)。親カウンセリングに関する考えには私の過去経験も影響があるけれど、この過去経験を意識化している限り、親カウンセリングと過去の報復とを混同することはないこと(03)。そして、この問題はどの人にとっても他人事ではないこと(04)。

 

<#008-01>親カウンセリングと「ひきこもり」の子 

<#008-02>親カウンセリングの目標 

<#008-03>私のある体験より

<#008-04>傍観者ではいられない 

 

親の不安

 親たちはひきこもる子供に対して不安を体験するが、そのような親は概して「良い親」である(05)。ただし、その不安は常に存在していたのだが意識化されていないこともある(06)。子供に関しても取り上げる(07)。

 

<#008ー05>子供のことで不安になる親は「良い親」である 

<#008-06>親の不安 

<#008-07>子に関して 

 

 

親たちの誤り

 ここから親たちがしてしまう「誤り」のいくつかを取り上げることにします。子育てに関して何が正しいかはその目標から照らし合わせない限り判断がつかない(08)。以下(09~)、カウンセリングの場面で見られた親たちの誤りを取り上げる。

 

<#008-08>子育ての正否 

<#008-09>見えているものがすべて 

<#008-10>自由にしていい」という誤り 

<#008-11>「様子を見る」という誤り 

008-12>「病名を付す」という誤り

#008-13>「記憶違い」を正そうとする誤り 

008-14>「すぐに良くなると期待する」誤り 

008-15>「謝罪する」という誤り 

#008-16>傾聴の誤り 

008-17>伝わっていると信じる誤り 

008-18>「治療者」になる誤り(前) 

<#008-19>「治療者」になる誤り(後) 

<#008-20>社会の体現を示せないこと 

 

 

親と子

 ここでは親カウンセリングにおける親子に関して論じています。あくまでも私の経験範囲内のことでありますが、子の問題が「他者巻き込み」的であるか「自己完結」的であるか(21)といったテーマから始め、子の家族内における地位(22)、母親の強さの回復(23)、父親に関して(24)述べ、最後にまとめと補足をしておきます(25)。

 

#008-21>親と子(1) 

#008-22>親と子(2)

#008-23>親と子(3) 

#008-24>親と子(4) 

#008-25>親と子(5) 

 

 

親カウンセリングの過程(1)

~カウンセリング開始まで

 

<#008-26>カウンセリングに至るまで 

<#008-27>親の態度(1)

<#008-28>親の態度(2) 

<#008-29>子の反応(1) 

<#008-30>子の反応(2)

 

以下、製作中

 

 

 

 

 

 

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